個別性を重視した成長支援体制
令和2年に開園したおおきくなあれ保育園では、これまでの一斉保育から新しい教育への転換を図り、子どもたち一人ひとりの成長を丁寧に見守る保育を実践しています。スタッフ全員が継続的に学習を重ねながら、それぞれの子どもが持つ独自のペースや特性を理解し、ありのままの姿を受け入れる温かな保育環境を提供しています。
子どもが真ん中の保育理念のもと、急かすことなく自然な成長を促進し、一人ひとりがその子らしく今を大切に過ごせるよう支援しています。全ての子どもたちの幸せを願い、個々の発達段階や興味関心に応じたきめ細やかな対応を通じて、子どもたちの自主性と創造性を育んでいます。
地域食材を活用した安心の食事提供
地元で採れた新鮮な野菜と添加物の少ない安全な食材にこだわった手づくり給食は、おおきくなあれ保育園の誇る特色のひとつです。子どもたちの健康な身体づくりを支える栄養バランスの取れた食事を毎日提供し、食べる喜びを通じて豊かな食体験を育んでいます。
手づくりおやつも含めた食育活動では、毎月子どもたちの人気メニューをレシピとして紹介し、家庭との連携を深めています。地域の恵みを活かした食材選びから丁寧な調理まで、安心安全な食事の提供を通じて子どもたちの健やかな成長を総合的にサポートしています。
浅間山麓の恵まれた自然環境での保育
長野県軽井沢町の浅間山のふもとという素晴らしい自然環境を最大限に活用し、子どもたちが大自然の中でのんびりと過ごせる保育園として運営されています。毎日自然に触れながら、じっくりたっぷりと好きな遊びに夢中になれる時間を確保し、自然の移ろいを感じ取れる豊かな体験を提供しています。
アットホームな雰囲気を大切にしながら、家庭的な温かさの中で子どもたちがゆったりと過ごせる環境づくりに努めています。自然環境を活かした遊びや学びの機会を日常的に提供することで、子どもたちの感性を豊かに育み、心身ともに健康な成長を促進しています。
多様な価値観を尊重する包容力ある保育実践
おおきくなあれ保育園では、異年齢保育を通じてクラス単位にとらわれない自由な人間関係の構築を支援し、年齢の違う子どもたち同士が時間も場所も自由に交流できる環境を整えています。仲間と共に様々な経験を積み重ねる中で、お互いを信じ合う心や協調性を自然に身につけることができます。
さらに、障がいの有無や年齢、国籍などの違いを超えて、すべての子どもたちに愛を持って接するインクルーシブ保育を実践し、多様性を認め合う社会性を育んでいます。営業時間7時30分から19時までの長時間保育と、見学会や各種行事を通じて、地域の子育て支援の中核施設としての役割を果たしています。


